



スティルライフなどのユニットでも活動し、Federico Durandとも共作をリリースしている、津田貴司によるソロ音楽ユニット、 hofliによる作品。
恵比寿にあった旅の雑貨店「atelier drop around」のためのサウンドトラックとして制作された音源をCD化。
「水の音をコラージュする」という発想のもと、台所にマイクを立て機材を並べ、蛇口をひねって耳を澄ます。
そうして録音した何種類かの水の音を変調し、それらの音を聴きながらギターを弾き、波の音と重ねてまた聴く。
冷蔵庫のうなりや、排水溝の音などもかすかに入り込む。
水の音を基本に構成されたサウンドは「atelier drop around」にふらりと訪れた水の分子が覚えていた記憶の断片。
鳴る場所そのものを彩る、環境音的な作品です。
<収録曲>
01:摩り硝子
02:雫
03:天気雨
04:ハッカ水
05:汐
06:露草
07:虹
アーティスト:hofli
タイトル :水の記憶
フォーマット:CD
レーベル :PNdB-atelier
リリース年 :2011年
試聴はコチラで
→https://soundcloud.com/tsuda-takashi/trailer