


スティルライフなどのユニットでも活動し、Federico Durandとも共作をリリースしている、津田貴司によるソロ音楽ユニット、 hofliによる作品。
何を用いて鳴らされているのか見当もつかない、不思議な響きは、ある一定のメロディーでもなく、自然の営みの中から伝わってくる、ざわめきや気候の変化、誰もが耳にする人工的な音、音と音との距離感の持つ関係性が、シンプルな音の響きの中に収められている、どこか詩的な作品です。
"聴く"ではなく"聴こえる"という表現が正しいような、五感に響く心地よい音、鳴らされる音のひとつひとつが、偶然なのか緻密に築き上げた音なのか、人と自然との交わりの中から生まれた「木漏れ日の消息」。
心地よい音の波が聴こえてきます。
<収録曲>
01 南へ!
02 ある測候所
03 星を結う人に
04 午後の魚
05 環礁
06 アズライト省察
07 夜の思想
アーティスト:hofli
タイトル :木漏れ日の消息
フォーマット:CD
レーベル :PNdB-atelier
リリース年 :2016年
試聴はコチラで
→https://soundcloud.com/tsuda-takashi/trailer-2